らくらく学校連絡網 導入・利用事例

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滝沢村立滝沢東小学校

■滝沢村立滝沢東小学校
 副校長 菊池 隆文 先生
     
豊かな自然環境の中にある学校において「らくらく学校連絡網」が利用されています。

                           

●学校の特徴などを教えて下さい

 
児童数が316名の中規模校です。 自然豊かな中にあるベットタウンに位置しています。 学区内には岩手県立大学、盛岡大学、岩手看護短期大学のキャンパスも点在しており、若い人達も多い地域です。「たくましい子ども」「思いやりのある子ども」「かがやく子ども」をスローガンに掲げています。 本校では「読書活動」に力をいれており、この活動を国語力に結び付けています。
また、「地区懇談会」という活動を行っています。 1年に1回、6月頃に実施していますが、学区内の10地区のそれぞれで各地域の方々と懇談しています。 
 
フクロウをモチーフにした校舎
 
 

●導入したきっかけ、経緯を教えてください。

 
菊池先生12011年6月に導入したのですが、やはり、大震災時の経験が強いきっかけで導入にいたりました。 震災直後は、停電が続き電話も通じない。 連絡や案内は集会所などの掲示板に貼り紙をしてまわりました。
そんな中、メールは比較的に使えましたし、また、メールの復旧も早かったんです。
PTA理事会などで、連絡網の導入を説明しました。みなさん、大賛成でしたよ。 緊急時に連絡が取れないのは本当に困りましたからね。
 

 

  

●導入した結果、どうでしょうか?

 
菊池先生2現在、78%の登録状況です。 子どもたちの安全面にかかわる連絡によく使います。 例えば・・・、このあいだも連絡したばかりなのですが、カラスの子どもがケガをして道路にいたんです。 飛べなかったんでしょうね。 行政に連絡して回収にきてもらったんですが、親カラス達が回収の邪魔をする、といったトラブルがありました。 そういう時のカラスは凶暴になっていますから、下校時の子どもたちに危害があってはいけませんので、注意喚起のためにそういった状況の連絡を流しました。 またPTAの3役会や専門部会などなどの会合についての連絡にも使っています。
連絡は、緊急時のみで良い、というご意見もあります。とはいえ、学校行事等の近況連絡も欲しい、という方々もいらっしゃると思っています。 ですので、テストという位置づけで、一部の近況連絡も流しています。
   
              

●運用はどのような体制なのでしょうか?

 
メールを送信できる権限を持っているのは、現在は2人の体制です。
まず、登録率をもっと上げたいと考えています。 登録率があがれば、たとえば学級単位での連絡にも使えますからね。 登録率が上がると、いろいろと使えると思っています。 そうなれば、送信する権限の人をふやすことになります。
 
 
   

●困っていることなどはありませんか?

 
正面玄関
一覧表示に工夫がほしいです。 例えば、グループの登録者の確認をする場合など、毎回、前の画面に戻らなければいけない点はぜひとも改善してもらいたいです。
それ以外で困っていることはないですよ、笑。
 
 
 
 
 
 

編集後記

滝沢「村」とはいえ人口が5万人を超えているとのこと(驚) 2014年には「市」になることが決定されているそうです。 校舎は「フクロウ」がモチーフになっているそうです。 豊かな自然の中にあり、自然の厳しさもあるのでしょうけども、今、小学校に通っている児童たちも大人になった時に、この環境を大切に思ってもらいたいと思いました (7月 おつ記)

 

【参考URL】

■滝沢村立滝沢東小学校 http://www.rnac.ne.jp/~te1347/

■取材協力、導入販社様 株式会社リードコナン http://leadkonan.co.jp/