社団法人日本ボイラ協会 富山支部
導入企業
■社団法人日本ボイラ協会 富山支部
事務局長 牧野 桂三 様
スタッフ 酒井 宜子 様
■株式会社トヤマデータデンター
第一販売部 主任 横山 のり子 様
ボイラ資格に関する講習会等の案内を効率的に周知し、そのお申込みや、会員へのご連絡、ボイラ協会本部や各支部との連携なども効率化できるようにホームページを運用しています。
●協会について教えて下さい

(牧野)昭和9年に、「汽缶協会」として発足しました。 昭和20年ころには、駐留軍施設のボイラー検査をやっていたようですね。 昭和24年に、「日本ボイラ協会」と改称して今に至っています。
ボイラーに関する資格講習会や、国の代行としてボイラーの検査行政、ボイラーや大気汚染等の調査研究をやっています。
●随分と歴史のある業界なんですね。 会員数なだお支障がなければ教えてください
(酒井)全国で約8200事務所ほどです。 そのうち、富山支部の会員は167事務所です。
●ホームページを公開しようと思ったきっかけを教えてください
(牧野)いくつかの理由があります。 まず、我々の業界について、広く知ってもらう、ということですね。 それから、講習会などについて電話で問い合わせをもらいますが、ホームページに関連情報を掲載していくことで、知りたい人にとっても、また我々事務局にとっても効率化できると考えました。
それと、おもに工業高校ですが、高校生などでボイラー資格を取得しようとしている学生もいますので、ホームページを持つことで、学校の先生や生徒さんたちにも、いつでも情報を見てもらうことができるようになりますよね。

(酒井)講習会の申込みや、関連図書類の購入用にpdfファイルを貼り付けています。 結構、会員さんに好評なんです。
そのpdfを使って申し込んだり、注文するわけですが、そのままその用紙を会計や経理処理に回せますから手間が省けるそうです(笑)。
(牧野)当支部の理事会でも決議され、すぐにホームページを持つよう指示が出されました。 で、トヤマデータセンターさんから開設、維持についてご提案を頂きました。
●ありがとうございます。 WebPilotの使い勝手はいかがですか?
(酒井)最初の頃は、いろいろと横山さんにサポートしてもらいました。 もちろん、今でも助けてもらっていますが(笑)。 おかげさまで、お知らせの記事や、講習会の案内、pdfの操作などには慣れました。 pdfファイルをそのまま利用することで、文書をそのままアップ(掲示)できる手軽さがいいですね。
時々、デザインがズレて困ることがありますが・・・。 困ったら横山さんに連絡します、笑。 トヤマデータセンターさんは、そういったサポート面でも丁寧に対応してくれますので、とても助かります。
●今後の展開などについてお聞かせ下さい
(牧野)ホームページを開設したことで、支部間の連携も強化できました。 講習を受けたいと思っている人にとって、地元支部の講習会の開催日に都合が合わないような時は、隣の支部で受講する、というようなこともできるわけです。 ですので、我々も、隣の支部などの情報を確認したりもしています。
そういった近隣支部や、先ほど説明した高校などとの連携をさらに強化していきたいと考えています。 今でも年に1度、関係者が集まって協議する連絡協議会のようなものがありますが、情報を積極的に発信し、そして連携を強化するという施策で活性化したいと思っています。

(酒井)総会や県ボイラー大会などでの懇親模様や、見学会の際の写真なども掲載していきたいです。 できれば、会員だけが見ることのできるようなページというものも作りたいんですが・・・。
−「メンバーズページ」というオプションを利用すると、500人までの会員を登録して会員だけが閲覧できるサイトを作れますよ。
(酒井)えっ? そうなんですか。 検討したいです。 それができれば、セミナーなどの模様も、会員だけが見ることができますよね。 横山さん、いろいろ教えてください! (笑)
編集後記
ホームページを自分でメンテナンスできて、それが会員にとって好評で、かつ事務効率もあがるということを実感されているせいか、とても前向きに、こんなコトもやりたい、あんなコトもやりたい、というお話で盛り上がってしまいました。(2012年12月 乙記)