明和工業株式会社

導入企業

■明和工業株式会社 

事業戦略室  主任 芳賀 聖 様 
(ウィンクル)経営コンサルタント  塩山 徳宏 様
 
 明和工業様は、自社の事業をホームページ上で情報発信する上で、タイムリーに、またコストダウンするためにWebpilotを利用されています。

                           

●プロフィール、特徴などを教えて下さい

-芳賀 明和工業は1964年に鉄工場として創業しました。 その後、農協などで利用される集塵装置を商品化しました。 農業と環境という観点での商品開発を進め、現在は、集塵装置だけでなく、炭化装置などにも注力しています。 また、そういった装置を改良してオイルを抽出し、そのオイルをエネルギーとして利用する、といったテーマなどにも取り組んでいます。

 

●なるほど、「農業」と「環境」という観点なんですね。 芳賀さんも、そういったところにご興味があって明和工業に入社されたのでしょうか?

デスクでPC操作中の芳賀さん

-芳賀 自分は仙台の出身なんですが、沖縄の大学に進んで、サトウキビを使った研究をやっていました。 その時に、産学共同研究のプロジェクトに参加しました。 それがきっかけで明和工業を知り、そのまま入社しちゃいました、笑。 当社は農協とか企業向けの装置が主力商品ですが、自分は、薪やペレットのストーブとか、多孔質の発芽玄米などコンシューマ向けの事業商品を推進しています。 その一環で、ホームページ全般を担当しています。 

                              

デスクでPC操作中の芳賀さん

●塩山さんの自己紹介をお願いします。

材料の説明をする芳賀さん(右)とそれを聞く塩山さん(左) -塩山 私は、ウィンクルという経営コンサルティング会社をやっています。 お客様とその先のお客様、仕入先を含めて関係する人全てがハッピーになれるサイクルを作れば、結果的に自分も幸せになれるとの思いでウィンクル(Win-Winのサイクル[三方よし])となずけました。中小企業を対象に、ランチェスター経営の竹田陽一ビジネスモデルを使った「戦略と実行の仕組み作り」を支援しています。

 

材料の説明をする芳賀さん(右)と
それを聞く塩山さん(左)

 

●WebPilotの導入は、塩山さんがお勧めいただいたのですね?

-塩山 はい。中小零細企業においても情報発信は大切です。 中小企業は軽装備に徹することが大切で、WebPilotはうってつけの仕組みです。しかし、一般的にホームページを、Wabデザイナ、デザイン事務所に丸投げしている企業が多いです。 ホームページをいかに利用していくのか?!という点は、経営の観点からも大切なのです。いかに商品を PR するか。 いかに企業ブランドを形成していくのかなど。 上手に活用できれば、何人分もの営業マンに匹敵するのです。 WebPilotは、そのためにツールとして有効だと思っています。 明和工業さんもそうでした。自社でメンテナンスできないので古い情報のままで放置され、受注機会損失があったかもしれません   

 

●ありがとうございます。芳賀さんの方では、どういった理由でWebPilotを導入されたのでしょうか?

装置の説明をする芳賀さん(右)とそれを聞く塩山さん(左)
 -芳賀 導入したのは、私の前任者が判断して導入したので、                      私はそのあたりの事情は分かりませんが、担当になって思うこととして、タイムリーに情報を発信することができますし、また、委託するための費用もかかりませんから、効率化はできたとおもいます。 委託先の業者さんとの打ち合わせ時間も必要ありませんし。ただ、私がWebPilotを使ってメンテナンスしているのですが、自分の予定に左右されるという難点はあります・・、笑。 
 
 
   装置の説明をする芳賀さん(右)と
それを聞く塩山さん(左)

 

●WebPilotの使い勝手はいかがですか?

-芳賀 主に文章の追加や修正が多いのですが、ホームページのことについて全く何も知らない自分でも修正できるのでイイですね

  

●今後の展開などについてお聞かせください。

-芳賀 今のホームページは、だいぶ昔に業者さんに作ってもらったものなんですが、修正しにくい部分があったりもします。 また、ページ構成についても見直したいと思っています。 秘かに、全面的に作り直したい、と思っています、笑。 ただ、作り直せるのだろうか、という不安と、時間の問題が・・・。

  

●適当なファイルを作るなどして、そのフォルダの中で、「かんたんサイト作成」を使ってイチから作ってみるなどしてみてはいかがでしょうか。

-塩山 そうそう。 いろいろやってみることが大切ですよ。 笑。

-芳賀 なるほど・・・。 やってみます。

     
開発中の装置と、同社装置(炭化装置)でできた炭を利用して作った米。 

 

編集後記

PC周辺機器のような小さいサイズの商品開発とは異なり、結構、大きな装置の商品開発の現場を拝見しました。 一部の商品は輸出して海外でも使われているそうです。 装置についても、いろいろな工夫があることを説明していただき、日本のモノづくりの奥の深さを改めて感じました・・・。 (2012年3月 おつ記)

 

【参考URL】

■明和工業  http://www.meiwa-ind.co.jp/index.html

■ウィンクル http://wincle.jp/

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