白鳥物語
導入企業
■白鳥物語
●白鳥物語のプロフィールや特長などを教えて下さい。
当レストランは、2006年8月21日OPEN、10月1日にグランドOPENいたしました。 私ども株式会社ヒカリは食品商社なんですが、私は3つの思いを込めてこのレストランをスタートさせました。
③それから、こういうことがあったんです。 イタリアから来ていたある人が、緑の多い公園横にあるレストランは、田舎を思い出させるなぁ、といったようなことを仰ったんです。 緑の多い環境という心安らぐ空間を利用してみんなに元気になってもらおう、と思ったわけです。
地域のみんなが力を合わせて頑張っていく社会が本来の社会だと思っています。 共存共栄というか。 そういった社会の中で、私は『食材』を中心に、みんなに元気になってもらいたいと思っているんです。
私たちのレストランでは、『惣菜発想の提案型メニュー』を目指しています。 なぜ『惣菜』なのかというと、惣菜というのは冷めても美味しく食べられる、という特長を持っているジャンルなんです。 当レストランは野菜を中心に体に優しい料理を提供しています。 農家の人が大切に育てた野菜を、健康的に、また、冷めても美味しく食べられる、そういったことをテーマにしているんです。
●女性の方に人気がありそうですね。
はい、ご来店頂く方の90%が女性です。 食材や調理方法だけでなく、空間も味わえるように工夫しているんです。 音、空間、空間を作る壁などなど。 芸能界から、日中に貸し切りたいというお話しを頂くこともありますが、お断りしています。 魅了的なお話しではあるんですが(笑)、普段からご利用いただいているお客様が使えなくなるのは申し訳ございませんので・・・。 私は、普段からご利用いただいているお客様を大切にしたいと思っています。
●なぜホームページを開設しようと思われたんでしょうか?
いろいろとお客様からご要望を頂きます。 そういったご要望全てに対応できるわけではありませんが、できることから対応しています。 そういった対応をお伝えしたいと思ったんです。 例えば、日中の貸切ということには対応していないのですが、夜は貸切を受け付けています。 すると、貸切が入っているところに、ご来店いただいた別のお客様はご利用できないことがあります。 せっかく来ていただいたのに申し訳ないのですが・・。
HomePageがあれば、予約状況などをお知らせすることができますから、お客様に無駄足を踏ませることも少なくなるかな、と思っているわけです。 お客様とお店を良い関係で維持していくためには、双方向性のコミュニケーションが必要だと思っています。 HomePageは、そのための第一歩だと考えて開設することにしました。 我々の仕事は食べ物を作り、いやせる空間の中で健康になって頂くということを目指しているわけですが、そういったアナログの良さを、うまく伝える手段としてHomePageなどITを使っていきたいですね。
●PCワールド様がWebPilotをお勧めした理由は何でしょうか?
平井社長から、HomePageを持ちたい、という相談を頂いた際に思ったこととして、全てを制作会社に丸投げするというようなことは全く考えませんでした。 開発(制作)が簡単であること、HomePageを維持していくためのメンテナンスがタイムリーに行えて、かつコストを抑えられること、という具合に整理しました。 すると、いくつかの候補があがるのですが、簡単にできるという点ではWebPilotがベストだと思いました。
●WebPilotを使ってみてどうでしたか?
難しかったです(笑)。 文章の入力や修正はとても簡単でした。 しかし、画像については、難しいというか思ったようにできなくて少し苦労しました。 例えば、パワーポイントのように、好きなところに画像を貼り付けられないですね。 それと、画像の解像度というかサイズというか・・・、そのあたりがピンと来にくかったです。 それから、WebPilotのせいなのかPCのせいなのかわかりませんが、レスポンスが良くないです。 そういった点だけが苦労しましたが、それ以外の作業は全く問題なく使えています。
私たちは、販促のためのチラシなどの制作もやっていますので、そういったチラシなどで使った画像をWeb素材として再利用もできますしね。
●今後の取り組みなどについてお聞かせください
まだ開設したばかりですが、これからは、みなさんの意見を聞きながら、さらにチューンUPして完成度を上げたいと思っています。 また、HomePageがどれくらい閲覧してもらえているのかなどの分析も始めたいと考えています。
編集後記
とてもくつろぎ感のある空間の中、私は緊張して平井社長をはじめスタッフのみなさんのお話を伺いました。 機会があれば、このレストランで(仕事抜きで)くつろいだ食事をとりたいなぁ、と思っています。 それはともかく、平井社長の仰っていた「地域(の維持)は地域(みんな)の力で」という思いは、くつろぎとは正反対に緊張感のある熱いものがあり、混沌とした社会(政治や行政)に依存しないで自分の足でしっかりと歩いていくんだ!という強い意志を感じた次第です。 (おつ記)
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