導入・利用事例
導入企業
■社団法人 平野産業会
専務理事 寺川 昭様
同席 : チェスネットワーク株式会社 代表取締役 社長 安陵 知佳子様
(社)平野産業会様は、昭和7年 平野工業会として発足し、昭和34年に社団法人平野工業協会、平成9年に現名称に変更された組織です。 平野地域(大阪)の産業の振興と発展のための活動を推進されており、現在、約250事業者さんが会員となっています。
今回、チェスネットワーク社様が平野産業会様のホームページの制作代行とあわせてWebPilotの導入をお勧めし、ご利用頂いていることもあり同社社長の安陵様にもご同席頂いてお話しを伺いました。
●平野産業会のプロフィールや特長などを教えて下さい。
平野産業会は、昭和7年に発足した(平野)地域の産業の振興と発展を目的とした団体です。 当時、平野は工業が盛んだったのですが、有志の事業主が中心となって『工業会』を設立したように聞いています。 当時、平野では『綿』に関する産業が発達し綿業関連事業者が多かったようですね。 工業(製造業)に限定するわけではなく、非製造業も含め産業会として広く捉え、地域の振興と産業の発展に寄与するという目的で『産業会』という名称に変更したようです。
私どもは、会員や地域のための活動を中心にしていますが、大事な役割としては会員事業者さんの従業員の方々の福利厚生に関わる社会保険・労務保険等の手続き業務が大きなウェイトを占めています。
また、今年で5回目となります『産業交流フェア』を他の経済団体と共催し開催しています。 この目的は、出展企業間の情報交流と、何らかの形でビジネスにつながることがあればいいなぁ、と思っています。 そして、もっとも大事なことは、平野地域に優れた企業と自慢のできる技術があることを地域の人々に知って頂きたいと願って開催しているものです。
●IT,internetが浸透していますが、WebPilotを導入しようと思ったきっかけを教えて下さい。
前々からホームページを何とかしようと考えていました。 過去に制作会社にも相談してみましたが、やはり高い。 平野産業会は、会員様の会費で成り立っています。 そのお金を会員様のために効果的に運用する義務がありますので、単に制作会社に委託してホームページを立ち上げたり、メンテナンスするとなると、その度にお金を使うことに対して抵抗感がありました。 私は、会員への連絡や、情報公開を進める上でもホームページは有効な手段だと考えていますが、その都度、制作会社に委託するとなるとねぇ・・・。 とにかく安価に情報を更新して公開できるようにしたかったんです。 ただし、私でも使いこなせるような簡単なものでないといけませんがね。
例えば、労働基準法などの改正に関する案内を関係官省庁から頂きますが、そういった情報は、速やかに会員に伝えなければいけない、と思っています。 旬な情報は、鮮度が大切ですからね。 それが会員さんへの提供できるメリットの一つだと思っています。
そんなことを考えていたわけですが、あるイベントで安陵さんと出会いまして、WebPilotをご紹介頂いたんです。 私は、商品もさることながら、安陵さんの人柄も気に入りました。 この人なら、いろいろと相談にのってくれるだろう、と思ったわけですよ、笑。 困った時には、安陵さんに相談ができて、その上、簡単にメンテナンスができて、さらに安価。 もう即断即決に近いレベルで導入することを決めましたよ、笑。
●安陵様は、どういう提案をされたのでしょうか?
私の会社(チェスネットワーク)のホームページのメンテナンスの一部にWebPilotを使っています。 ですので、WebPilotの良い点も悪い点も把握しているつもりですが、寺川さんとお話しをしているうちに、WebPilotはピッタリだと思いました。 私どもは制作代行(Webデザイン)の仕事もやっていますので、その特長も生かしました。 もう少し具体的に言うと、WebPilotのテンプレートを利用しつつオリジナルのデザインを用いることで、産業会様のイメージを出しつつ制作効率を高めて納品させて頂きました。
●メンテナンスは難しくありませんか?
まだ、納品して頂いたばかりなので、使いこなせていません。 メンテナンスの必要が発生した際に、その都度、しばらくは安陵さんに教えてもらうつもりです、笑。 私は、ようやくメールが使えるようになったレベルなんですが、メールって便利だと実感しています。 同じようにWebPilotも少しづつでも覚えていきたいと考えています。
編集後記
まだ立ち上がったばかりの平野産業会様のホームページには、まだ、ダミー記事が残っています。 これは、寺川さん自身が、そのダミー記事の箇所をご自身で修正を加えることでメンテナンスができるようにしたい、ということで残しているそうです。 1,2回、ダミー記事を修正すれば操作に慣れるでしょうから、そうなればダミー記事も不要になって必要に応じて記事を追加していくこともできるようになると思います。